次に直面する緊急事態に対応出来る様に備えて頂きたい装備です。
ラフトボートより軽量で操作が容易かつ適用幅が広いことがメリットです。空気室も3部屋のみで迅速に準備が行えます。
レスキュースレッド(そり)は、河川、湖沼、浸水した都市部や沿岸部での使用を想定して設計された幅広く適用出来る空気注入型のボートです。浅い水域(船外機、水上バイクで対応出来ない水位に)適した非常に操縦しやすく、パドルで漕ぐか、引っ張るか。動力が使用出来る水域では水上バイクや船外機ボートによって牽引することで救助の限界幅が広がります。ラフトボートと同じようにテザーシステムも対応出来ます。
軽量で持ち運びが可能なデザインなので、山間部などの遠隔地の水域にも持ち運ぶことができます。
ボート後方部が開放され、要救助者の引上げ時も容易で、フロア部分はフラットに設計されているため要救助者の安定を図り搬送出来ます。
スポンソン(ボート両サイドのチューブ)と厚さ15cmの二重壁の床によって支えられています。スポンソンには緩衝材の貼り付けが加えられています。異なるサイズの複数のハンドルがスレッドの周りに装備され、また19個のDリングも装備されています。
キャリーバッグを付属しています。空気を抜いた状態でスレッドを収納することができ、場所を取りません。
全長:360cm
全幅:116cm
内幅:70cm
スポンソンチューブ径:23cm
フロアーの厚さ:15cm
総重量:36kg
空気室: 3室
空気圧最大(スポンソン):0.35bar/5psi
空気圧最大(床):0.7bar/10psi
Dリング:15+small4
ハンドル:5+4
最大積載量 750kg
最大人数 5+1
ONEポイント
動力を使用する水上バイク、船外機ボートは広域な水域では間違いなく能力を発揮します。
デメリットは機関の故障を防ぐための定期的なメンテナンスで時間や費用が発生します。
洪水時にはゴミ等の浮遊物がペラへの巻き込み、ジェット推進に影響を与える可能性があります。
パドルボート及び動力機、両方の装備と知識と技術を兼ね添えておく必要があります。
※受注発注になり納期はメーカーへ確認後の在庫がある場合は、ご注文後約1ヵ月〜2ヵ月。
※国内送料は別途負担頂きます。